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 TSミュージカルファンデーション「AKURO-悪路-」12月9日マチネ

2008-12-19

一幕

胆沢の地に降り立ち、理想の国を築く力になりたいと言うシーン。

まだ何にも知らず、希望に満ち溢れている高麿。ここの表情を見ていると、もしかしたら何も知らなかった方が幸せだったのかもとつい思ってしまいます。結末を知ってから見ると、せつないです。

田村麻呂に鉄の谷の探索を命じられるシーン。

田村麻呂の言葉にいちいち頷く姿がかわいい。真剣に聞いてることは伝わってきますね。

御伽草子(鈴鹿御前)のシーン。

初演でもここが特に好きでした。源太に「御伽草子を披露なさったら」と言われてモジモジしながら照れたり、「天竺(てんじく)は~」と始まるところなんて、あまりのかっこ良さに鳥肌ものでした。

初演ではセリフだった「奥州は達谷窟のうんたらかんたら」の部分が歌になって、高麿様の自慢の喉に聞き惚れてしまいます。

今回は照明も印象的で、真っ暗な中、スポットに浮かび上がる高麿が神秘的で、いっきに御伽草子の世界に引き込まれました。

鉄の谷で蝦夷に襲われるシーン。

いや前からうすうす気づいてはいたんだけどさ、

高麿って弱いよね

ここでも相手の方が人数が多かったとはいえ、一発かまされて、あっという間に気を失うし、そもそも刀を抜くことさえ出来ずにやられてるし。いつも心の中で「弱過ぎー!」とツっ込んでました。

いや、本気を出した時はそこそこ強いんだと思う。でも普段は弱いよね。弱いというか、刀の扱いが苦手なのかな?

高麿が刀の扱い(武芸)が苦手だと思う理由

その1

不意を突かれると、刀ではなくて鞘の方を相手に向けてしまう。

その2

大和の兵がアケシを殺そうとした時、振り向き様に斬りかかっている。(正面からだと斬られてしまう為?)

その3

戦いの際、時々蹴りを入れたり、素手で応戦している。

素手で戦う理由は二つあって、一つは刀よりも素手の方が得意ということ。もう一つは平安時代の戦では、刀も使うけど最終的には蹴りや素手など、取っ組み合いに発展することもあり、素手などで戦うことが当時としてはイレギュラーな戦い方という訳ではないということ。

けれど不意を突かれると鞘の方を向けてしまうことを考えるとやっぱり刀の扱いが苦手なんだと思います。

明らかに刀が苦手な高麿だけど、小さいこともあって相手の攻撃をかわすのは上手いですね。それ故に身についたことなのかも知れませんが。

アテルイに取り引きに応じないのかと訊かれるシーンで、助かりたいけど、国を裏切ることもできず、駄々をこねるとこが本当にかわいい。この後アテルイに「送ってくれるんだよね?」とお願いするところもかわいいなぁと思う。

再演の方が真剣さとかわいさのギャップが激しい。再演では駄々をこねたり、甘えた口調でお願いしたりと人懐っこい面が強調されたように感じました。

一幕ラスト「新しい世界」

ここでアテルイが高麿に触れようと手を伸ばしたけど触れられず、走り去る時のアテルイ凄く悲しい表情が今でも目に焼きついています。

二幕

蝦夷たちと夢を語るシーン。この日も坂元さんは泣いていました。

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この日私の席の周りは、おそらく招待された人たちなんだろうけど、ほぼ1ブロックおばさんや年輩の人たちばかりだった。

最初こそおしゃべりしたり、寝ていたり興味なさそうにしてたけど、そのうちおしゃべりも聞こえなくなって、寝てたお爺さんも二幕は真剣に観ていた。物語が進むにつれてだんだんと舞台に集中していってるのがわかった。

驚いたのは、幕が降りた後、みんなが感想を話していて、「鬼とは誰の心にも潜んでいるのかも知れないね」と話す年輩の男性もいた。

帰りがけおば様二人が「AKURO」のポスターを見て、(写真を見ながら)「この人は誰々よね」と話していて、よくわからない様だったから教えてあげた。そしたら「主役の高麿役の人は歌が凄く上手ね~」と褒めていた。

観る前は全然興味のなかった人たちが、観終わった頃にはおもしろかったと言って帰って行くのが嬉しかった。力のある作品は年齢に関係なくその良さが伝わるのだと思う。

招待券がたくさん出るのはAKUROファンとしては寂しいけれど、一人でも多くの人に作品のメッセージが伝わることはやっぱり嬉しい。
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tag : 坂元健児 友石竜也 AKURO

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坂元健児さん舞台出演情報
「ONE-HEART MUSICAL FESTIVAL 2014夏」

ミュージカルガラコンサート出演

【公演期間】8/16~27(坂元さんは全日程出演) 

シアタークリエ 

【公式サイト】http://www.tohostage.com/festival/
プロフィール

kanoko

Author:kanoko
関東在住の30代。高校生の頃から舞台を観始め観劇歴は20年くらい。

ミュージカルの舞台観劇が趣味で、坂元健児さんが大好きです。
地方公演にも出来るだけ観に行きます。
最近は、劇団四季の、「ライオンキング」現シンバ役の田中彰孝さんもお気に入り、友石多津弥(竜也)さんも応援しています。基本的にシンバ役者が好きです。

好きなミュージカル・お芝居

・特にお気に入りの作品
ミス・サイゴン、風を結んで、AKURO-悪路-、回転木馬(2009年版)、スペリング・ビー、愛と青春の宝塚、冒険者たち(2013年版)

・その他の大好きな作品

ライオンキング、美女と野獣、砂の戦士たち、
タック、OUR HOUSE、空中ブランコ、

・坂元さん出演作以外

マンマ・ミーア、回転木馬(95年東宝版CD・涼風盤)、プロデューサーズ(映画)、星の王子さま・リトルプリンス(音楽座)、Wicked

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