スポンサーサイト

--------

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

 「ミス・サイゴン」1月31日ソワレ~博多遠征その3~

2009-03-30

中断していた記事の続きです。

「ライオンキング」観劇後、道に迷うというピンチに遭いながら、なんとかギリギリ博多座に到着。この日は2階席でしたが前が空席でとても観易かったです。

Dsc05314

Dsc05313_2

(かなり画質を落としているので見づらくてすみません。)

キャスト

エンジニア:筧利夫  キム:笹本玲奈
クリス:原田優一  ジョン:坂元健児
エレン:浅野実奈子  トゥイ:石井一彰
ジジ:池谷祐子  タム:三戸葵裕  他

もうこれで坂元さんのジョンを観られるのは最後かも知れないと思うと、始まって欲しい気持ちと欲しくない気持ちが入り混じり複雑な思いで開演を待ちました。

一幕のドリームランドとテレフォンのシーン。女の子とイチャつくところ、クリスを励ますところ、キムのアオザイを捲るちょっとエロスな(笑)ところ、ジョンの全てが愛おしい。

ブイドイの救済活動をしているジョンもいいけど、ドリームランドでの欲望のままに行動する裏表のないところも好き。その全然悪気のない様子に呆れつつも、どこかかわいくて憎めない。

この日は帝劇、博多座通して原田クリスを初めて観ました。良くも悪くもあっさりしていて、割とどのキムとも合いそうなクリスですね。
井上クリスや藤岡クリスの熱い演技を見慣れていたため最初は少し物足りなさを感じましたが、慣れてくると悪くない気がしてきます。

ミュージカルとして観ると、井上クリスや藤岡クリスのような華やかさが欲しいし(歌や演技で)、地味な印象を受けますが、実際の戦争ではこういうクリスのような青年がいたんだろうと思います。
井上クリスや藤岡クリスだとミュージカルだと割り切って観ているけど、原田クリスは後ろに現実が垣間見えるんです。そこが凄くリアルに感じられましたね。

今期お気に入りの照井クリスもリアルタイプかな。因みに不動のマイフェイバリットクリスである坂元クリスもどちらかと言うと同じタイプですかね。
坂元クリスの場合は歌も歌えるから両方(歌唱力などミュージカル的な華やかさとリアルな部分)のいいとこ取りタイプかな?(褒め過ぎ)
すみません。また坂元クリスへの愛が止まらなくなってしまいました。

別に原田クリスと照井クリスが歌えないと言ってる訳ではないですよ。普通に上手いと思います。今まではミュージカル的な華やかさを持ったクリスに惹かれてたけど、今期はこの二人のタイプが好きです。
クリス役4人とも一定のレベルの歌唱力があるからこそ、それだけではないプラスアルファを感じさせてくれるところに惹かれます。同じクリス役でもこんなにも違うんですね。

びっくりしたのが、玲奈ちゃんキムです。帝劇で観た時と全く演技が変わっていて凄く驚きました。人懐っこい笑顔でとにかくかわいい印象のキムで、クリスが守ってあげたくなった気持ちが本当に良く分かる「蓮の花」という言葉がぴったりでした。

それが何か激しくて荒々しくて、あのかわいらしいキムはどこへ行ったの?ひと言でいうとソニンキムっぽい。健気でかわいい玲奈ちゃんキムが大好きだっただけにちょっとがっかり・・。歌はとても良かったです。

この日のタムちゃんは前の日に観たタムちゃんの弟さんでした。たぶん史上最年少で実際にタムと同じ年齢(3つくらい)なのかな。ちっちゃくて、ちまちま走る姿が超かわいい。[E:heart04]あんなにちっちゃいのにちゃんと演技するんだもん。凄いよね。

二幕 「ブイドイ」

一音一音噛み締めるように観ました。坂元さんは最後という気負いもなく、いつも通り歌い上げていたように思います。けれど今まで聴いたブイドイの中でも心に響くブイドイでした。もちろん音響が良いせいもあるとは思いますがコーラスも厚みがあって、改めていい歌だなと感じたし、ジョンの熱い想いに感激しました。

「プリーズ」

キムのことを思うとクリスのことを言い出せないジョンに優しさを感じます。キムの喜ぶ姿が余計にせつないです・・。

「ナイトメア」

結末はわかっているのに、それでもキムを置いて行かないでって思いながら祈るような気持ちで観てしまいます。悪夢から醒めて幸せいっぱいで歌う「Sun & Moon」、一幕と同じ歌詞なのにここで歌われる「Sun & Moon」は泣けるよね。

ホテルでのクリスの告白シーン。落ち着いた中にも力強さを感じさせるジョンの説得。そしてラスト。悲しい結末だけど、それでもまた観たいと思う素晴らしいサイゴンでした。

☆カテコ

いよいよカテコです。思い入れが強い作品だけに、やっぱり坂元さん泣いちゃうのかなとちょっとドキドキしました。

司会は筧さん。ここからは博多座公式サイトにある動画の通りです。

最初にトゥイ役石井一彰さん、次にエレン役浅野実奈子さん。浅野さんは涙、涙で途中何度も言葉に詰まりながら挨拶をされていました。

そして坂元さんの番です。

筧さん「今度はもっと泣くかもしれません。ジョン、坂元健児」と紹介され、なぜかひざまずく坂元さん。もう泣いてるの?暫くして立ち上がり

「皆さん本当にありがとうございました。僕がミュージカルを目指すきっかけになった舞台が、この19年前のミス・サイゴンでした。それを観て本当に感動してこの舞台に立ちたいとずっと願ってきました。そして・・この地元九州でこの博多座の舞台でこのミス・サイゴンの千秋楽を迎えること本当に幸せに思っております!!(この辺り語気が強くて一部キャストからは笑いも起こってましたが、言葉を伝えるのに必死な坂元さんは気づいてないようでした。)

(お客さんに向かって)・・・皆さんどうもありがとうございました。スタッフの皆さんありがとうございました。オーケストラの皆さんありがとうございました。(後ろを振り返り)そして出演者の皆さんありがとうございました。3月15日まで頑張ってください!何かあったら飛んでいきます!」

動画では平気そうに話しているように見えますが、実際その場で聞いているとかなり涙声でなんとか泣かないように堪えているといった感じでした。

そして動画ではここでキム役笹本玲奈ちゃんの挨拶になってカットされていますが、実はこの後も続きがありました。

筧さん「よっライオンキング!」

心配ないさ~すいません!!ありがとうございました!

それとこのライオンキングネタに乗っかって玲奈ちゃんが「3月15日までやっています。ライオンキングに負けられませんので観に来てください。」みたいなことも話していました。

ミス・サイゴン最後という寂しさはあるけれど、地元の九州で夢だった舞台に立てて幸せという言葉どおりどこか清々しさを感じる挨拶でした。

そういえば、帝劇の千秋楽の際もミス・サイゴンがミュージカルを目指すきっかけとなった舞台と話していましたが、よく考えると日本公演の初演は92年4月ですから、ミュージカルの専門学校に在学中なんですよね。なのでこれを観てからミュージカルを目指したというとちょっと矛盾が出てきてしまいます。

だから厳密に言うと「ミュージカルを目指すきっかけになった舞台」ではなくて、それまで漠然と舞台に立ちたいと思っていたけど、本気でミュージカルを目指すきっかけになった舞台がミス・サイゴンだったということなのでしょうね。

細かいようですが、これを観てからミュージカルを目指して学校に入ったとしたら、時期的にオーディション受けられないじゃないかとよく突っ込まれるので・・。坂元さん話を端折り過ぎなんだよね。

----------------------------------------------

そしてこの日はこの後もう一つ大事な目的がありました。それはよくこのブログに遊びに来てくださる福岡在住のtomoさんにお会いすること。終演後、博多座の前でお会いしちゃいました!!

でも実はこの時私は、坂元さんの挨拶に大感動して半泣き状態。というか初めましてのご挨拶の後、この日の感想を話していたのですが、思い出したら泣けてきちゃって、嬉しいんだか何だかよくわからないことになってました。tomoさん、あの時は半泣きで大変失礼致しました。(^-^;

その後は何とか落ち着きを取り戻し、いろいろとお話させて戴きました。本当初めて会うとは思えない程、熱く語り合ってしまいました。

夢中になり過ぎて気づいたら他のお客さんは誰もいませんでした。(゚ー゚;

短い時間でしたが実際にお会いすることができて、楽しかったです。ありがとうございました。

次の上演が決まっていない以上、これで見納めなんですよね。寂しいけれど、頑張って博多まで観に行って本当に良かったです。

スポンサーサイト

tag : ミス・サイゴン 坂元健児 博多座

Trackback

コメントの投稿

非公開コメント

最新記事
カテゴリ
twitter
最新コメント
月別アーカイブ
ユーザータグ

坂元健児 劇団四季 空中ブランコ ライオンキング 田中彰孝 レ・ミゼラブル AKURO 友石竜也 ミス・サイゴン 愛と青春の宝塚 宮崎誠 博多座 奇跡のメロディ 羽衣伝説 スペリング・ビー TSミュージカル ディズニー イラスト 新聞 テイクフライト 今宵あなたと 回転木馬 映画 Garantido キャンディード 三銃士 宝塚 プルミエール 福岡シティ劇場 大西ライオン 解決します!! トリツカレ男 デスティニー 天守物語 米澤観児 帝国劇場 RENT ディナーショー DVD 神戸はばたきの坂 天空の調べ 客家 新国立劇場 松田直樹 天翔ける風に 横浜Fマリノス 松本山雅 ルドルフ 

検索フォーム
FC2カウンター
FC2カウンター
現在の閲覧者数:
カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
坂元健児さん舞台出演情報
「ONE-HEART MUSICAL FESTIVAL 2014夏」

ミュージカルガラコンサート出演

【公演期間】8/16~27(坂元さんは全日程出演) 

シアタークリエ 

【公式サイト】http://www.tohostage.com/festival/
プロフィール

kanoko

Author:kanoko
関東在住の30代。高校生の頃から舞台を観始め観劇歴は20年くらい。

ミュージカルの舞台観劇が趣味で、坂元健児さんが大好きです。
地方公演にも出来るだけ観に行きます。
最近は、劇団四季の、「ライオンキング」現シンバ役の田中彰孝さんもお気に入り、友石多津弥(竜也)さんも応援しています。基本的にシンバ役者が好きです。

好きなミュージカル・お芝居

・特にお気に入りの作品
ミス・サイゴン、風を結んで、AKURO-悪路-、回転木馬(2009年版)、スペリング・ビー、愛と青春の宝塚、冒険者たち(2013年版)

・その他の大好きな作品

ライオンキング、美女と野獣、砂の戦士たち、
タック、OUR HOUSE、空中ブランコ、

・坂元さん出演作以外

マンマ・ミーア、回転木馬(95年東宝版CD・涼風盤)、プロデューサーズ(映画)、星の王子さま・リトルプリンス(音楽座)、Wicked

気軽にメールしてくださいね。

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク
RSSリンクの表示
QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。