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 2010年ランキング

2011-01-14

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
新年1発目は昨年を振り返って、2010年に観た舞台からベスト10を選びたいと思います。

無駄に長いです。ご了承戴けた方は以下からどうぞ♪
☆1年間に観た舞台・ライブ・イベント

1月
「嵐の中の子どもたち」(劇団四季・練馬文化センター)
「CATS」(劇団四季・キャノンキャッツシアター)

2月
「Garantido-生きた証-」(TSミュージカルファンデーション・東京芸術劇場中ホール)

4月
「解決します!!」(恵比寿エコー劇場)
「坂元健児ファンミーティング トーク&ライブイベント-リクエストスペシャル-」(ハーモニックホール)
「サイド・ショウ」(東京芸術劇場)

5月
「サウンド・オブ・ミュージック」(劇団四季・四季劇場「秋」)

6月
「キャンディード」(帝国劇場)
「山崎育三郎ソロデビューコンサート」(CCレモンホール)

7月
「ブロードウェイミュージカルピーターパン」(東京国際フォーラムホールC)
「坂元健児LIVE2010-ナツ-」(ラゾーナ川崎プラザソル)

8月
「タンビエットの唄」(TSミュージカルファンデーション・東京芸術劇場中ホール)

9月
「アイーダ」(劇団四季・電通四季劇場「海」)
「奇跡のメロディ-渡辺はま子物語-」

10月
「坂元健児LIVE2010-あき-」(Studio cube326)
「Diana-月の女神ディアナ-」(TSミュージカルファンデーション・東京芸術劇場小ホール)

11月
「ブロードウェイミュージカルライブ2010」(新国立劇場中劇場)
「坂元健児LIVE2010-秋-」(ヤマハエレクトーンシティ渋谷)

12月
「宮崎誠コンサート2010」(ヤマハエレクトーンシティ渋谷)
「坂元健児birthday&Xmasパーティ」(Studio cube326)
「ブロードウェイミュージカル アベニューQ」(東京国際フォーラムホールC)


舞台は13作品20回、ライブ・イベントは8回でした。

10位「ブロードウェイミュージカル アベニューQ」

2004年のブロードウェイで、ウィキッドを抑えてトニー賞作品賞を受賞した作品の来日公演です。ポスター等を見ると一見セサミストリートみたいなかわいいぬいぐるみ(パペット)が出てくるファミリーミュージカルなのかと思いきや、実際はパペットのBedシーンもあるし、子ども向けミュージカルを皮肉っているし、人種差別、ポルノ、同性愛などなど結構タブーなものを扱っていて、完全に大人向けでした。想像よりも際どいシーンがあったけど、思わずクスッと笑ってしまいました。
それに劇中で散々セサミを皮肉っておきながら、チラシでは「セ○ミとは何の関係もありませ~ん。許可も取っていませ~ん。」って利用するだけかい(笑)。

ストーリーは大学を卒業したての主人公プリンストンが、アベニューQにあるアパート(失業した人たちが住んでいる)に引っ越してきてそこの住人たちといろいろありながらも成長して行くという話です。ラストは結構感動しました。一言で言うと、パペット版RENTですね。内容はコメディだけど。
歌も耳馴染みが良くて、キャストもレベルが高い。パペットのプリンストンとロッドを演じていたデイヴィット・コリンストン・コリスという役者さんがめちゃくちゃ歌が上手くて惚れそうでした。日本版をやるときはぜひ坂元健児さんにこの役をやって欲しいです。
ほとんどのお客さんは、大人向けということをわかって観に来ていたけど、小学校低学年のお子様二人連れのファミリーが観に来ていて、「あわわ~セサミと間違えてる~」と心配になりました。ご家族の団欒に余計な亀裂が入らないと良いのですが…。来日公演公式サイト

9位「奇跡のメロディ-渡辺はま子物語-」

戦後、戦犯としてフィリピンのニュービリビット(モンテンルパ)刑務所に囚われていた元日本兵108人を救った渡辺はま子さんの実話を基にした舞台です。この舞台、観る前は坂元さんも歌わないし、テーマも重いし、2回くらい観ればいいかと思っていたのですが、とても温かい気持ちになるいいお話でした。号泣までは行かないけれど、じわじわと感動がこみ上げて来てチケットを追加してしまいました。
ただ「助けたい」その一心で、はま子さんや植木さん、その他たくさんの人の善意が集まって起こった奇跡に胸が熱くなりました。一人一人の力が集まれば、これだけ大きなことが起こせる。人の思いの底知れぬ力を感じました。
一口に救ったと言っても、はま子さんや復員局職員の植木信吉さんたちは自分の人生を投げ打って救出に尽力されたんですよね。助かる保証のない人たちのために人生をかけられるなんて、とても出来ることではないです。

初日にはその陣内智則さん演じる植木信吉役のモデルとなった植木信吉さんが観にいらしてました。植木さんはちょうど私の真後ろの席で観劇されていて、二幕の幕開けで「ああモンテンルパの夜は更けて」が流れた時には懐かしそうに口ずさんでいました。
はま子さんが刑務所に慰問に訪れるクライマックスのシーンでは、すすり泣く声が聞こえたり、ラストで陣内さんが「ここからはご健在の植木さんに」と言うと嗚咽を堪えながら泣き崩れ、カーテンコールでは舞台に駆け寄り出演者に丁寧に感謝を伝えていました。きっと懐かしさと共に当時の焦りや苛立ちもどかしさ、嬉しいことや楽しかったことなどを思い出しながらご覧になっていたのでしょうね。舞台はもちろん、植木さんが感激されているのを間近で感じることが出来て、何倍も感激して胸が震えました。

それと坂元さんにとって今回は、普段出ているミュージカルやコメディのストレートプレイと違って、まじめなお芝居に出るのが初めてのことでしたが、新たな一面を見ることが出来ました。
坂元さん演じる新聞記者・辻豊という役はストーリーテラーの役割も兼ねていて、要所要所で当時の状況をなどを説明して退場しますが、絶妙の存在感がありながら出過ぎず、ちゃんと印象に残るんです。物語の中で新聞記者の時とストーリーテラーの時との切り替え的確できっちりと舞台を締めていました。
それに声がいいですよね。そんなことはわかりきっているのに、つい惹き込まれてしまいましたね。相変わらず滑舌も良く、きっと初めて舞台を観た人でもこの人は経験豊富な人なんだとわかると思います。
このお芝居で私は坂元さんの声そのものが大好きなんだと改めて確信しました。今回は全く歌わない役でしたが、歌がなくても演技で人を惹きつけられる人ですよね。ぜひまたまじめなお芝居で観てみたいです。

8位「キャンディード」

今回の坂元さんは、2004年の亜門版で演じたカカンボから、なんとゲイのマキシミリアン役になり、今までは岡幸二郎さんや新納慎也さんが演じたハンサムな役だったのでどうなるかと心配だったのですが、そんな心配がブッ飛ぶほどの怪演ぶりでした(爆)。

この役をやった時、演劇(ミュージカル?)業界のそっち系の先輩に「俺ん家、来ない?」と誘われたらしく、プロ(笑)から見てもハマリ役だったようです。(バースデー&クリスマスパーティートークより)
やっぱり舞台系ってそっち系の人、多いんですね~。身近にモデルになる人がいるからなのか、ゲイの演技がやけにハマッていましたね。
特に気に入った男の子に向ける視線や身体を撫でる仕草が妙にエロくて、男同士なのに何だかドキドキしてしまいました。(*´д`*)
カツラを被っていたので見た目も普段とは全然違っていたこともあって「この人、坂元さんが演じてるんだよな~」と思ったり、「『Garantido』のアキラさんをやってた人と同じ人には見えないな」と考えながら、改めて役者だなと感心したり、マキシミリアン様がおもしろくて目が釘づけでした。ほんとに怪演という言葉がぴったりだわ(笑)。
ところでゲイの設定はジョン・ケアード版独自の設定ですけど、亜門版にあったハンサム設定がどうして今回なくなってしまったのかが理解できません。

7位「CATS」

初CATSの母と観ました。私も横浜公演を観るのは初めてで、崎陽軒のシウマイや昔応援していたサッカーチーム「横浜Fマリノス」のメガホン(持ってる)などご当地ゴミが捨てられていて楽しかったです。CATSは何度観てもドキドキワクワクしてときめきますね。母はやはりグリザベラに感動したみたいでまんまと心持っていかれてました。

6位「解決します!!」

坂元さんの自主公演第5弾は初の再演です。再演と言ってはいるけど、実際は出演者が初演の3人から4人に増え、話の結末も変わりほとんど新作でした。
今回の再演では吉岡健二さん演じる高野修というキャラクターが加わったんだけど、どこかで観たことあると思ったら、ズガチラ第1弾の二人芝居「見つめ合う二人」で吉岡さんが演じていた高野修じゃないですか!役もそのままラーメン屋の店員の設定でした。
「見つめ合う二人」では、ひょんなことから殺人を犯してしまい、逃亡している犯人なんですけど、まさかあの高野さんがここで登場してくるとは、びっくり。
この時の坂元さんの役は高野さんを追っかけて来た刑事(細山田守彦)で、この二人が山中で出会いお互いの素性を知らずに仲良くなって行くという話だったと思います。坂元さんと吉岡さんのアクション対決があって、目の前で本気のアクションが繰り広げられて、凄い迫力がありました。ズガチラ作品の中でもコメディ一色で、シチュエーションからストーリー展開に至るまで良く出来ていて、私の中ではこの作品が未だにナンバー1ですね。ぜひまた観たいです。
それで今回はその高野さんが加わって、初演の時よりもパワーアップしましたね。ストーリーはコメディに徹した初演の方が好みですけど、ちょっと心がほっこりとする今回のラストも結構好きですね。

それから昨年11月に俳優の米澤観児さんがお亡くなりになられ、この舞台で拝見したのが最後となってしまいました。坂元さん演じる相談員の下田中島進にほいほい乗せられてしまう鈴木一郎役で、人が良くて憎めない役でした。もう米澤さんを観ることは出来ないけれど、最後に観たのがこの舞台で良かった。ストーリーは楽しくておもしろいし、気心の知れた仲間たちと一緒に作った舞台でいきいきと演じていた米澤さんを思い出すことが出来るから。
この舞台以外にも「今宵あなたと」の舘(だて)ひろし役など、ズガチラには本当に欠かせない役者さんでした。次回のズガチラの舞台にいないことが寂しいです。

5位「サイド・ショウ」

実在した結合双生児のヒルトン姉妹の半生を描いたミュージカルです。生きていくために見せ物小屋で暮らしていた二人が、歌の才能を見出されてショービジネスの世界で有名になっていく過程が描かれますが、ただのサクセスストーリーではないんです。好きな人と暮らしたいヴァイオレットとショーの世界で生きて行きたいデイジー、離れたいけど離れられない運命にある二人が、恋や仕事に悩む姿がリアルに伝わって来ました。
音楽もドラマチックで、ラストに歌われるナンバー「I will never leave you」(どんな時も離れはしない)は名曲です。この曲を単体で聴く機会が多く、今まで小林遼介さん&本田育代さんの男女のペアや、保坂知寿さん&土居裕子さん、井料瑠美さん&佐渡寧子さんで聴きましたが、いつも感動してしまいます。

そしてやっぱり主役の二人を演じた貴城けいさんと樹里咲穂さんが素晴らしかったです。何があってもあなたと一緒に生きて行くという決心と過酷な運命に立ち向かって行く姿に勇気づけられます。見た目も背格好が似ていて息もぴったりだから本当の双子に見えました。本当の双子に見えるというのは重要なことですよね。常に腰がくっついている役なので体力的には大変だったと思います。再演したらぜひまた観たいと思っています。ちらほら再演の噂も聞きましたが、実現したらいいですね。

4位「アイーダ」

四季が大阪で上演してから6年、ついに東京公演が開幕して何とか千秋楽直前に滑り込みセーフで観ることが出来ました。観る前は、悲劇だしディズニーミュージカルは楽しいのがいいなとあまり乗り気じゃなかった私ですが、一転、いざ観てみるとやっぱディズニーは凄いね!腐ってもディズニー!(なんだそれ?)とベタ褒めでした。
エルトン・ジョンの音楽が素晴らしい!また主役の江畑さんの歌が素晴らしかった!今まで他の役で何度か観た時はあまり印象に残らなくて、でもアイーダの歌はゾクゾクしました。それに悲劇だけど最後は一緒になれて、ちょっと救われるところも良かったです。

3位「タンビエットの唄」

TSの中でも繰り返し上演されている作品で今回も泣きました。再演やテレビでも観て話はわかっていても二幕は泣きっ放しで、ラストでフェイがティエンの産んだ娘に会うシーンは私を含め周り中、大号泣していました。昨年一番泣いた舞台です。
この舞台は戦争を描いているから、目を背けたくなるシーンがあるけど、ティエンを見ているとこの子が伝えたいメッセージを受け取らなければいけない、目を背けずにしっかりと見なければいけないという思いが湧き上がります。実際に起きた事件を元にしているからなのか、ティエンを見ていると事件に遭った女性が目の前で訴えているように思えて来てしまうんです。引き込まれ過ぎてしまって、お芝居を観ている感覚がどこかへ行ってしまうんですね。それにしても土居さんにはいつも泣かされるわ~。泣き過ぎて干からびそう。。

2位「サウンド・オブ・ミュージック」

アンドリューロイド・ウェバーがプロデュースした新生サウンド・オブ・ミュージックです。リチャード・ロジャースとオスカー・ハマースタイン二世のコンビが大好きで、この他にも回転木馬、南太平洋、王様と私、シンデレラ(テレビ版)などなど代表作は限りないですが、一番の代表作は何と言ってもこのサウンド・オブ・ミュージックですね。
今まで東宝では何度も上演されて来ましたが、四季で上演するのは初めてです。ロイド・ウェバーの新しい楽曲も加わり、どんなふうになるのかドキドキでした。実際、観たら想像以上におもしろかったし、完成度が高くさすが四季ですね。作品の力によるところも大きいかな(笑)。一番の見所は音楽です。リチャード・ロジャースの音楽は今聴いても全く色褪せませんね。サウンドや回転木馬、シンデレラと、私は古典ミュージカルが好きなのかも。

一度目に観た時は、井上マリアと鈴木綜馬さんのトラップ大佐でした。厳格な部分と懐の深い愛を持ち合わせた大佐の演技が素晴らしかったです。これまで映画や舞台でこの作品を見て来て、大佐に感情移入して見たのは始めてかも知れません。
特にエーデルワイスは、甘く優しく包み込むような歌声で絶品でした。浅利さん、綜馬さんをキャスティングしてくれてありがとうございました!井上さんのマリアは元気いっぱいで元気を貰いました。子どもたちは良くここまで躾けたなとってもかわいくて演技も上手で驚きました。

先日、土居裕子さんのマリアを観て来たのですが、今度はすっかりマリアに心奪われました。土居さんのマリアはしっかりしている中にもチャーミングな部分があり、少し天然なところが魅力的ですね。叶うのなら綜馬さんの大佐と土居さんのマリアで観たかったです。
残念なことに、土曜日のソワレというのにS席とC席以外はガラガラだったので、役者さんたちが熱演しているのに何だか申し訳ない気持ちになりました。千秋楽も決まってしまい、この二人のペアが幻になってしまうことがとても残念で堪らないです。

1位「Garantido-生きた証-」

※以下ネタバレあり



(ストーリー)
ある劇団が、創立者である前主宰者の追悼公演に向けて、後任の吉村を中心に合宿稽古を始めた。
選ばれた作品は、ブラジルに生きた日系人たちの苦闘を描いた物語、『Garantido(ガランチード)』。
その合宿に客演として呼ばれた紀元は、劇団員たちとの共同生活を送るなかで、仲間という言葉に疑問を持ち始める。無目的に流される者、或いは自分の利益だけを心配する者…。そんなメンバーたちが、はたして仲間と言えるのか?
劇団を、仲間を愛しながら、それゆえの激しいアンチテーゼに苦悩する吉村。
その姿を見ているうちに紀元の脳裏には、太平洋戦争直後のブラジルで、日本人であることに苦しみながらも、日本人であることにあこがれ続けた日系人たちの姿が、生々しく浮かび上がって来る。


劇団と劇中劇「Garantido」の二重構造になっているため全員が二役演じ、坂元さんは劇団の方では、新しく劇団のリーダーになった吉村(吉野圭吾さん)の養成所時代の同期で客演の紀元役、劇中劇では日系ブラジル人二世の山田アキラ役を演じました。

ストーリーを端折ると、怪我や病気で稽古を抜けるメンバーが続出して一時は、バラバラになり上演が危ぶまれたんだけど、そこで今まで静観していた紀元さんの出番となるわけですよ。
劇団の問題だから部外者は黙ってくれと言う根岸(岸祐二さん)に「僕だって一緒に舞台を作っている仲間だ!責任を誰かに押し付けてないで、自分はどうしたいのか決めろ!」と言い放ち、そして

「僕はここにいる仲間と舞台を作り上げたいんだ!」はい、出ました。決めゼリフ!
ここ、途中で音楽が流れて来て、そのまま劇中劇のシーンに変わるんだけど、毎回トリハダものでした!凄くドラマチックで本当に泣きそうだった。
坂元さんはこのシーン、舞台上で着替えて、紀元からアキラに変わります。自分たちで船を造ろうと歌うところが、言葉では表せないくらい、かっこいい。この一連のシーン、紀元とアキラがかっこいいことを言う度、私の頭の中ではa波やらドーパミンやらがダバダバ出てましたね。たぶん口から魂ダダ漏れてたと思う。
ドラマチックな音楽に「自分たちで船を造る」というセリフ、坂元さんの歌声が重なって最高に盛り上がるんです。どきどきわくわくして、身体の中でグワ~っと何かが沸騰するようなそんな感覚になります。
他にも「一握りのセンチメンタル」や「Garantido」、伊礼くんと歌った「星のムラート」などいい曲がたくさんあって、坂元さんの歌唱力が存分に生かされた作品でした。そういえば「星のムラート」って砂の戦士たち(この舞台の基になった作品)でも歌った曲ですよね。懐かしかったです。

でもこの舞台、実は2回目くらいまでラストに納得が行かなくて、結構考え込んでしまった舞台でもあるんですよね。紀元はバラバラの心を動かし皆を一つにしたのに、過労で入院した劇団員のお見舞いに行った帰りに、トラックにはねられてあっさり亡くなってしまうんです。
紀元は最初、自分が死んだことに気づいていなくて、暫くしてからやっとわかって衝撃を受けるんだけど、「いつまでも仲間のつもりでここに残っていたのか」と泣きながら言うのが、もう観ていて辛くて仕方がないんです。
何か、死んでしまったら何もならない気がしてしまって・・・、紀元があまりにも無念でかわいそうで・・・。
テーマが「生きた証を残す」ということだから、こういう結末になってしまうのも仕方ないとわかってはいるんだけど、もう少し別の結末に出来ないのかなって。

初日に観ていて、砂の戦士たちを基にしているから、このまま紀元はラストで死んじゃうの?と思って、どうか結末を変えてと祈る思いだったのに結局変わらなかった。ラスト以外は凄く好きなのに、なんとなく悶々とした思いが残ってました。
ではどうしてその思いが変化していったのかというと、3回目のラストのところで、「あ~あ今日も紀元死んじゃった」(当たり前)と思いながら、泣いている坂元さんを観たら、笑顔で泣いているんです!!思わずハッと息を飲みました。

そうだったんだ。紀元は無念の思いで死んでしまったのではないんだとわかりました。それまでは無念だろうなとその思いばかり強くて、ラストの確かに生きた証を残したという思いを素直に受け取ることが出来ずにいました。でも紀元は幸せだったんだ。長く生きられなくても生きた証を残すことは出来た。それがわかると途端に涙が溢れてきて仕方ありませんでした。それまで感動出来ずにいましたが、やっと本当の気持ちに気づいて「生きた証を残した」という言葉が響いて来ました。砂の戦士たちから抱えていた気持ちに納得が行きスッキリして良かったです。

まあ開幕直前にメインキャストの紀元が亡くなって、どうやって幕を開けたのだろうという疑問や、いくら本番の記憶がないからといって、代役が演じているのを観たらその時点でおかしいことに気づくだろ、紀元などなど突っこみたいところはたくさんありますけど、坂元さんの笑顔に免じて止めておきます。

以上、10位から1位まで順位を挙げてみました。今回はダントツという作品はなかったですけど、あえて順位をつけるなら「Garantido」かと。跳び抜けた舞台はなくても、小粒の良い舞台が揃った年でした。
それとここ最近は観たくても諦めた舞台が多くて、全体的に観る作品数が減っているので、全部観ていたらまた違うランキングになっていたとは思うんですけどね。今年こそは坂元さんの舞台以外もたくさん観たい思っていますが、早速「愛と青春の宝塚」に通う予定なので、また偏るかなと。

最後に坂元さんについては、充実した1年でした。「Garantido」、「キャンディード」、「奇跡のメロディ」とこれまで得意としてきたキャラクターとは違った役や新しい役に挑戦した1年でしたね。忙しい合間にライブやイベントも開催してくれて、たくさん歌を聴けたりトークに大笑いしたり、役を通した坂元さんではなく素の坂元さんをたくさん知ることが出来ました。
舞台やイベントで観る度に、これまでよりもっともっと大好きになりました。私いつも観る度に、より好きになったと言っていますが、本当のことだからしょうがないんです。初めて坂元さんを知ったその日から12年あまり、今が一番大好き!常にMAX!上限はたぶんありません。大好きな気持ちがどんどん積み重なっていくことでしょう。
これからもいろいろな役に巡り会いたいです。今年もこの勢いで応援して行きたいと思いますので、この駄ブログ共々よろしくお願いします。
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tag : 坂元健児 劇団四季 奇跡のメロディ キャンディード 解決します!! Garantido TSミュージカル

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よみがえってきました♪

こんばんは。hanaです。

以前「風を結んで」のキャス変の件ではじめて書き込みさせてもらい、
その後コメント欄でお返事頂いていたのに書き込みせずにごめんなさい。m(_ _)m
でも、その後もツイッターもあわせて楽しく読ませて頂いちゃってました。(^^;

2010年を振り返っての観劇記録、楽しく読ませて頂きました!
そうそう!って思うことがいっぱいあって、次々と思い出がよみがえって、
ついまた書き込んでしまってます。(^-^)
私も「ガランチード」と「解決します!!」と、そして坂元さんのライブが
特に大好きで、一番は「ガランチード」でした。
私も、観るたびどんどん坂元さんの魅力に魅かれて、更に更にとファン度が
増していってます。素も舞台でもあれだけ毎回魅力的ですもん、仕方ないですよね!
今年も、坂元さんらしい魅力的な姿を見せてくれればいいなと思います。

米澤さんのことも、いまだに信じられない気持ちでふと思い出しては残念で残念で。。。
最後にお姿を拝見した舞台が「解決します!!」のあの役で良かったというのは、
私もすごく同感です。いつまでも忘れないでいたいですね。

そして、坂元さんのブログですが、一時期の更新頻度は、私も逆にドキドキしちゃいました。
少し更新がないと、そのほうが今は落ち着くくらいです。(笑)
無理のない坂元さんらしいペースで続けてくれればいいですよね。

人のブログのコメントで、長々ごめんなさい。(^^;
また時々のぞかせて下さいね~♪

こんばんは。

hanaさん、ご無沙汰しています。

長文を読んで戴いてありがとうございました。「Garantido」良いですよね。最初こそ、うーんなところもあったけど、坂元さんの演技にやられてからは、お気に入りの作品になりました。

今日もTSのファンクラブイベントで、ダイジェスト映像を観て来て、懐かしくなっちゃいました。近いうちにイベントのレポを載せますね。

昨年はライブもたくさんあって嬉しかったですね。私はナツライブが好きでした。一生懸命にウクレレを弾く姿や、お菓子を配るチップちゃんがかわいくて仕方ありませんでした。

本当に観る度に好きになっちゃいますよね。大好きで大好きで、この人を知ることが出来て、本当に良かったと心から思います。

米澤さんのことは本当に残念です。坂元さんのライブを観ていると、どこかで観ているんじゃないかと思えてなりません。

ブログは今くらいの更新頻度の方が安心できますね。時々、まじめで頑張り過ぎてしまうところがあるから、今度のライブも公演中なので大丈夫かなと思います(プロなのに心配するのも失礼かもしれないですけど)。とにかく体には気をつけて欲しいです。

ツイッターまで読んで戴いてありがとうございます。最近はブログよりも、小さい情報などはそちらに流しています。坂元さんファン同士で情報交換したり、お話したり楽しんでいます。もし宜しければ、アカウントを取って参加してみてください。

それではまた気軽に遊びに来てくださいね。

ありがとうございます。

お返事ありがとうございます。(^-^)
アカウントとってツイッター参加しようかと思ったりもしているんですが、マメにつぶやく自信がなくツイッターじゃなくなっちゃうような気がして踏み込めないでいます(笑)。
でも、もし参加したときにはぜひ遊んでやって下さいませ。
ではまた時々お邪魔させて頂きます♪
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坂元健児さん舞台出演情報
「ONE-HEART MUSICAL FESTIVAL 2014夏」

ミュージカルガラコンサート出演

【公演期間】8/16~27(坂元さんは全日程出演) 

シアタークリエ 

【公式サイト】http://www.tohostage.com/festival/
プロフィール

kanoko

Author:kanoko
関東在住の30代。高校生の頃から舞台を観始め観劇歴は20年くらい。

ミュージカルの舞台観劇が趣味で、坂元健児さんが大好きです。
地方公演にも出来るだけ観に行きます。
最近は、劇団四季の、「ライオンキング」現シンバ役の田中彰孝さんもお気に入り、友石多津弥(竜也)さんも応援しています。基本的にシンバ役者が好きです。

好きなミュージカル・お芝居

・特にお気に入りの作品
ミス・サイゴン、風を結んで、AKURO-悪路-、回転木馬(2009年版)、スペリング・ビー、愛と青春の宝塚、冒険者たち(2013年版)

・その他の大好きな作品

ライオンキング、美女と野獣、砂の戦士たち、
タック、OUR HOUSE、空中ブランコ、

・坂元さん出演作以外

マンマ・ミーア、回転木馬(95年東宝版CD・涼風盤)、プロデューサーズ(映画)、星の王子さま・リトルプリンス(音楽座)、Wicked

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