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 すごいミュージカルがやってきた!

2007-01-30

Dsc03482_3 大変、遅くなりましたが、東京會舘で行われた、WICKED(ウィキッド)の製作発表に行ってきました。会場内に入ると、ウィキッドの大きな看板が目に入ります。
報道陣の方々も、大勢集まり、このミュージカルへの期待の大きさがうかがえます。

会見は、写真や、ビデオでの撮影が許可されていたので、ブログ記者の中にも、ビデオ撮影をしている人がいました。私は、デジカメしか持って行かなかったので、頼れるのは記憶のみです。何とか、記憶に留めておこうとしても、私の頭の処理能力は、初代ファミコンと同じ8bitくらいなので、限界があります(泣)。そういうわけで、かんたんなレポで、すみません!

会見が始まるまで少し時間があったので、先ほど受付でもらった袋の中身をチェックすると、

Dsc03497_2  BW版パンフと、

Dsc03501_4  この中には、

Dsc03503_1

資料集と、BW版サウンドトラック(19曲入り)と、メモ帳が入ってました。さすが四季、太っ腹です。

時間になり、壇上には浅利先生を始め、社長、常務、専務、そしてウィキッドのプロデューサーである、マーク・プラット氏の姿も見えます。やはり予告通り、俳優さんの出席はありませんでした。
最初に社長から、挨拶があり、続いて、4分程のBWの舞台のプロモーション映像が上映されました。この映像は、劇団四季の公式で見ることができますよ。

見終る頃には、もう大変!この大スペクタクルは、何なの?すごい楽しそう!とってもスケールが大きくて、私の少ないボキャブラリーでは、ひとことでは言い表せないけど、あえて言うなら

すごいミュージカルがやって来る!!

小さい頃、アニメで見たオズの世界みたいな、本当に魔法を見ているようでした。「こんなミュージカル作れる人がいるんだ」とすごいな~とただ感心するばかりで、口開けっ放しで見入ってしまいました。

Dsc03510  こんなのとか

Dsc03512  こんなのとか

Dsc03538  グッドルッキングガイも、出てきます。

Dsc03514  主役はこの二人。

この作品は、1995年に出版された、ベストセラー「オズの魔女記」という本が原作になっています。「オズの魔法使い」の知られざるプロローグを描いたこの小説は、ドロシーが「オズの国」に迷い込むずっと前に起こった、二人の魔女の出会いの物語です。一人は緑の肌に生まれ、賢く、激しい気性で周囲の誤解を受け、もう一人は美しく、野心家で人気者。この二人が「西の悪い魔女」と「良い魔女」になるまでをドラマチックに描いています。

ストーリーの舞台となるのは、ドロシーが登場するずっと前の、人間と動物が共存する「オズの魔法使い」の国。そこには、全寮制のシズ大学があり、数多くの学生たちが学び暮らしていた。
ある日、緑色に輝く肌と、不思議な魔力を持った少女、エルファバが大学を訪ねてくる。足が不自由な妹、ネッサローズの世話係を兼ね、この大学に入学するためだ。また同級生には明るく人気者だが野心家のグリンダがいた。性格も外見も相容れない二人だが、間違いからルームメイトに。そして始めは対立していた二人も、お互いの内面を理解しあうことで、次第に友情を育んでいく。
シズ大学には様々な教員がいた。人間の言葉を話すヤギのディラモンド教授もその一人。彼はエルファバの良き理解者だったが、突然学校を辞めさせられてしまう。何者かが、異質なものを排除しようとしているようだ。自由なオズの国に、目に見えない権力の影が忍び寄る。そして人間によって動物たちの言葉が奪われていった。

以上が大まかなストーリーです。これだけを読むと、ちょっと子ども向けな印象を受けますが、深いテーマが込められています。
そのテーマの中の一つが「自分という存在への問い」です。不思議な魔力と、緑の肌にコンプレックスを持ち、心を閉ざしていたエルファバ。しかし彼女は大学の友人たちとの交流で変化し、次第に自信を取り戻していきます。悩みの原因だった不思議な力も、オズの大王に認められる大きな武器になります。これまで「何者でもなかった」彼女は、何かを成し遂げられるかもしれないという予感に胸を震わせます。
このような、「自分という存在への問い」という、誰もが向き合い、共感できるテーマが描かれています。

プラット氏の話で、印象的だったのが、「良い」「悪い」というのは、誰が決めるのかということです。「良い」か「悪い」かは、いつの時代も、その時代の権力者によって決められて来た。権力者の意に従う者は「良い魔女」、従わない者は「悪い魔女」とされるが、果たして本当にそうなのか?このようなテーマも描いているそうです。

また、自分の祈りや思いに忠実に、人生を選択し、権力に立ち向かっていくエルファバ。等身大の女性が真摯に人生に向き合う姿が、華やかにショーアップされた舞台の中にも、ストーリーに奥行きと深みを与え、あらゆる世代の共感を得ているのだと感じました。
それと、「ウィキッド」は女性のためのミュージカルという印象を受けました。この作品には、女性へのメッセージが込められているのではないでしょうか。

ストーリーや、キャラクターの他にも、音楽、舞台装置、衣装などの魅力がたくさんありそうです。「ウィキッド」は当初、映画になる予定でしたが、プラット氏は「空想的なストーリーを持つこの作品の高揚感は、音楽で綴られるミュージカルでこそ十分に表現できるはず」と考え、BWミュージカル化されました。まさにミュージカルでしか描けない作品ということでしょう。
スティーヴン・シュワルツの音楽も、中世風なコーラスからコミカルな曲まで、幅広い魅力を持っています。
そして、プロモーション映像やパンフを見て、私が特に心を奪われたのが、舞台装置と衣装です。舞台上部には、セスナ機と同じ大きさの巨大な翼を持つドラゴン、オズの国の地図が描かれた緞帳、周りにはぶどうのツタが絡みついた時計仕掛けの大きな歯車、映像では、ちょっとしか見ることができなかったのですが、ファンタジーな世界の中にも、不気味さがあり、わくわくさせてくれます。他にも「シャボン玉を作る機械」とか、絵本などでもおなじみの、「オズの魔法使いの顔」なども出てくるそうです。
衣装も凝っていて、そのデザインは視覚的な効果はもちろん、この作品のテーマともいえる、「善と悪の葛藤」「抑圧からの解放」などを描く重要なアイテムとなっているそうです。アンサンブルの衣装も、一着ずつ俳優の個性に合わせ、少しずつ変えてあるそうです。

☆開幕までの今後のスケジュール

キャストを決める座内オーディションが2月から始まり、3月末までには終える予定で、現在、古澤さんと数人のダンサー、キャストがBWに振り写しに行っているそうです。電通四季劇場「海」では、オペラ座の怪人が終わり次第、ウィキッドの上演に向けて準備に入るとのことです。とても大掛かりな作品のため、このくらいの準備期間が必要で、制作費も、過去最高にかかった「ライオンキング」よりもかかっているそうです。

☆質疑応答

Q.エルファバだけ肌の色が周りと違うのか?

A.肌の色が緑なのは、「オズの魔法使い」で、西の悪い魔女が緑の肌に描かれているから。また緑の肌は、周りとは違うということを表している。人は外見でなく、中身が大事ということを表している。(回答:プラット氏)

Q.キャストは座内オーディションで決定すると言っていたが、「マンマ・ミーア」の時のように、外部の人を使わないのか?

A.今回の作品は、主演の二人、メインキャラ共にとても高い歌唱力、演技の技術を求められるため、外部ではなく(外部にも高い技術を持った人もいるが)、劇団内から選ぶことにした。現在、1つのキャラクターに、4~5人ずつの役者の候補を考えている。(浅利慶太代表)

Q.日本版にしかない、日本独自の演出というのはあるのか?また日本版の演出は浅利さんがやるのか?

A.これだけ大掛かりなミュージカルなため、BWオリジナルのままの演出になるが、日本語で上演するので日本人にわかりやすいようにはしたい。日本語での上演なので、稽古をつける際に、手伝いはできると思うが、演出という形では名前は表記されない。この瞬間、会場全体がホッとした空気に包まれました(笑) (浅利慶太代表)

この後、写真撮影の時間が設けられ、当初の予定通り、1時間程で会見は終了しました。NIKKEI NETの記事によると、今回招待されたブログ記者は、300人近い応募の中から、23人が選ばれたそうで、ちょっとびっくり。約13倍の競争率です。これで新年早々に今年の運を使い果たしたことは間違いないでしょう。

今回、幸運にも、製作発表を真近で見る機会に恵まれ、プロデューサーのプラット氏から直接、「ウィキッド」の魅力、伝えたいこと、この作品にかける意気込みを聞くことができて、とても良かったです。これからも「ウィキッド」に注目していきたいです。またこのような機会があればいいですね。今から初日が待ち遠しくて仕方がありません。CDを聴きつつ、楽しみに待ちたいです。

ここまで読んでくださったみなさん、ありがとうございました。

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新作ロングランミュージカル「ウィキッド」製作会見

海劇場の次回作発表会見にブログ記者として出席してきました!会場のロビーに「ウィキ

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こんにちは、はじめまして。
わたしも「ブログ記者」として参加していました。
こちらの記事がエントリーされるのをずーっと待っておりました。
 (勝手ながら、すでにリンクを貼らせて頂いてます(*^^))
そしてTBも失礼します。
23人に当たるなんて、私も運を使い果たした気がしますが、
今後も、こんな企画があると良いですね。
これからもよろしくお願いします。

みかん星人さん、はじめまして。
私の駄ブログの更新を待っていただいて、ありがとうございます!こんなレポでお恥ずかしいです。みかん星人さんのブログ、読ませていただきました。とても詳しく、わかりやすく、製作発表の様子が蘇ってきました。こちらからもTBさせていただきますね。それでは、これからも、よろしくお願いします。

劇団四季新作ミュージカル製作発表会

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「ONE-HEART MUSICAL FESTIVAL 2014夏」

ミュージカルガラコンサート出演

【公演期間】8/16~27(坂元さんは全日程出演) 

シアタークリエ 

【公式サイト】http://www.tohostage.com/festival/
プロフィール

kanoko

Author:kanoko
関東在住の30代。高校生の頃から舞台を観始め観劇歴は20年くらい。

ミュージカルの舞台観劇が趣味で、坂元健児さんが大好きです。
地方公演にも出来るだけ観に行きます。
最近は、劇団四季の、「ライオンキング」現シンバ役の田中彰孝さんもお気に入り、友石多津弥(竜也)さんも応援しています。基本的にシンバ役者が好きです。

好きなミュージカル・お芝居

・特にお気に入りの作品
ミス・サイゴン、風を結んで、AKURO-悪路-、回転木馬(2009年版)、スペリング・ビー、愛と青春の宝塚、冒険者たち(2013年版)

・その他の大好きな作品

ライオンキング、美女と野獣、砂の戦士たち、
タック、OUR HOUSE、空中ブランコ、

・坂元さん出演作以外

マンマ・ミーア、回転木馬(95年東宝版CD・涼風盤)、プロデューサーズ(映画)、星の王子さま・リトルプリンス(音楽座)、Wicked

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