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 「レ・ミゼラブル」 6月13日マチネ

2007-07-25

すっかり遅くなってしまいましたが、レミゼの感想です。

レ・ミゼラブル  帝国劇場

キャスト

ジャン・バルジャン:今井清隆 ジャベール:鹿賀丈史

エポニーヌ:笹本玲奈  ファンテーヌ:岩崎宏美

コゼット:辛島小恵  マリウス:泉見洋平

テナルディエ:斎藤晴彦  マダムテナルディエ:阿知波悟美

アンジョルラス:岡幸二郎

※新演出についてのネタバレはありませんが、ストーリーはネタバレしています

今年初のレミゼに行って来ました。
20周年ということで、ロビーにはキャストが書いた色紙や、2階にはアンジョ役が身につける全ての衣装が飾ってありました。一つ一つの衣装に説明が書かれているのですが、観ているだけでは、衣装の細かい違いって、意外と気づかないのですね。坂元さんアンジョルラスファンにとって、とても興味深いものでした。

そしてこの日の最大の目的は、岡さんアンジョを観ること!2005年にもスペシャルキャストの公演があり、その時に岡さんアンジョを観ているのですが、喉の調子を崩されていたので、ぜひ調子の良い時に観てみたいと思っていました。さらに新演出も加わったということで、こちらも楽しみでした。

時間になり、いよいよ始まりです。一幕最初のオーバーチュア、何度聴いてもドキドキです。おまけに久々のレミゼということもあり、すでにちょっと泣きそうになってしまって困りました。

岡さん以外のSPキャストでは、鹿賀さんジャベはさすがの貫禄でした。レミコンで観た時はあまり好みではなかったのですが、今回は、ジャベの信念を曲げられない不器用さが感じられました。

この他に印象に残ったのが、マダムテナの阿知波さんです。豪快で迫力があり、テナをアゴで扱き使っていそうなマダムでした。凄く存在感があるから、余計にテナが小者に見えてきます。阿知波さん、マダムテナのキャラクターにぴったりです。

現キャストでは、今井さんバルジャンの独白が素晴らしかったです。バルジャンの、後悔から生まれ変わろうと改心する様子が感動的でした。

玲奈ちゃんエポは、昨年観た時より、気の強さが増した印象です。でもエポの荒んだ感じが良く出ていて好きですね。昨年から引き続いてエポを演じている、玲奈ちゃん、聖子ちゃん、真綾さんの3人の中で一番好みかも。でも3人ともそれぞれ、うまく個性を出していて、いいなと思います。

そして今回の目的の岡さんアンジョですが、恒例のアンジョ役のアンサンブルチェックから。

ご存知のとおり、レミゼではバルジャンとジャベール、子役さんたち以外は、エポもマリウスもアンジョも、みんなメインの役以外にたくさんの役柄を演じています。
2005年?の公演まではパンフに香盤表が載っていて、どの役でどこに出ているかわかるようになっていました。今年は20周年で新演出が加わりましたが、メイン以外の役柄も含め、基本は変わっていないと思います。

アンジョ役者は、他に囚人、労働者、治安官、裁判官、給仕などを演じていますので、坂元さんの時は、それぞれの役を見つけてチェックします。
今回は岡さんなので、捜さなくてもいいんですけど、ついクセで捜してしまうのです^_^;。
だからいつも姉に「あんたレミゼの時、いつも舞台の中央じゃなくて、変なところばっか観てるよね」と言われるんです。でも私だって坂元さんが出ていない時は、ちゃんと物語の中心を観てますよ!坂元さんのいない時はね!^_^;

いつも坂元さんの時は、オペラグラスで捜さないと、どこにいるのかわからないのですが(特に農民、見物人など)、岡さんは背が高いから見つけ易いですね(別に坂元さんが低いとは言ってn以下略・・・。

アンサンブルチェックをしているうちに、いよいよ岡さんアンジョの登場です!それは、将軍ラ・マルク、彼こそ味方だ」

出てきた瞬間、空気が変わりました。自然と視線が向いてしまいます。これがカリスマというものなのでしょうか。
岡さんのアンジョは全体を通して、他の学生たちとの距離を感じました。冷静沈着だけど、内に秘めてるものは熱く、一度火が点いたらいっきに燃え上がる、そんな印象を受けました。ABCカフェでの「ラ・マルクの死・・・」から民衆の歌にかけては、特にそう感じました。

バリケードでは、学生たちとの距離がはっきりと見えました。でもこの距離感はカリスマがあるが故に生じるもののように思います。同じくらいの歳の学生というよりは、少し年上の指導者に見えました。

もちろん若者の危うさもあるけれど、あまり隙がなく、下手をすれば革命が成功しそうな気配さえ感じました。
けれどやっぱり完璧で隙がないアンジョでも、最後の最後に無鉄砲な行動をしてしまうのは、若さなんでしょうね。

一方では完璧なリーダーの姿、その一方では、一人の若者としての姿、それらが表裏一体となったそんなアンジョでした。坂元さんアンジョは、リーダーより若者の危うさの方がより強調されているように思いますが、岡さんは、それが同じくらいのバランスで保たれている印象を受けました。

それにしても、岡さんかっこいいですね。前回のSP公演でアンジョを演じた時は、調子を崩されていて、岡さん自身も満足な出来ではなかったと思うんです。全編歌で綴られるレミゼだと、歌(喉)がだめだと、もろに影響してしまいます。

岡さんは本当に実力のある人だから、喉がだめでも他の部分でそれを補ってはいたけれど、きっと万全ならもっと素晴らしいのにという想いもありました。今回はその実力を余すことなく発揮していました。

本当にかっこ良くて、ワンデイモアでの隊列も見惚れてしまいました。最期のシーンも美しかったです(別に坂元さんが美しくないとは言ってn以下略・・・。

現役でアンジョを演じていた頃とは、また少し違うのでしょうけど、岡さんアンジョが“伝説”とまで言われた理由がわかった気がします。でもやっぱり私は坂元さんのアンジョが一番です。

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tag : 坂元健児 レ・ミゼラブル

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坂元健児さん舞台出演情報
「ONE-HEART MUSICAL FESTIVAL 2014夏」

ミュージカルガラコンサート出演

【公演期間】8/16~27(坂元さんは全日程出演) 

シアタークリエ 

【公式サイト】http://www.tohostage.com/festival/
プロフィール

kanoko

Author:kanoko
関東在住の30代。高校生の頃から舞台を観始め観劇歴は20年くらい。

ミュージカルの舞台観劇が趣味で、坂元健児さんが大好きです。
地方公演にも出来るだけ観に行きます。
最近は、劇団四季の、「ライオンキング」現シンバ役の田中彰孝さんもお気に入り、友石多津弥(竜也)さんも応援しています。基本的にシンバ役者が好きです。

好きなミュージカル・お芝居

・特にお気に入りの作品
ミス・サイゴン、風を結んで、AKURO-悪路-、回転木馬(2009年版)、スペリング・ビー、愛と青春の宝塚、冒険者たち(2013年版)

・その他の大好きな作品

ライオンキング、美女と野獣、砂の戦士たち、
タック、OUR HOUSE、空中ブランコ、

・坂元さん出演作以外

マンマ・ミーア、回転木馬(95年東宝版CD・涼風盤)、プロデューサーズ(映画)、星の王子さま・リトルプリンス(音楽座)、Wicked

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